石けんと自然環境のこと

今朝お返しにいただいたカタログギフトで選んだ石けんが届きました。

マリウスファーブル社の

SAVON de Marseille 

サボン ド マルセイユ

原料はすべて植物油から作られており、

しかも環境上の理由からパーム油の使用は現在中止されているそうです。

なぜかと思いWWFジャパン（世界自然保護基金）のホームページなどで

調べてみると、パーム油の原料となるアブラヤシを栽培するために

インドネシアやマレーシアなどの熱帯雨林の地域では

大規模な農園開拓がおこなわれ、そのために

動物が減少したり、先住民の人々が住む場所を失う、児童労働や強制労働が

問題になっているからだそうです。

普段そういった生産の裏側など気にも止めずに

暮らしていることが、いい歳をして

恥ずかしくなりました。

本当に大切に使わせていただきます。

追記：オリーブ石けんと迷った挙句、サンフラワー石けんを選んでみました。

　　　泡立ちがとてもなめらかで使いやすいですし、1個200gで手のひらにドンッと

　　　のっていかにも長持ちしそうです。

　　　無香料ですのでおしゃれな芳香を期待してはだめなんですが、

　　　そのかわり自然素材で作られた本来の香りを実感できました。